利用者負担なしでコロナ特例加算は補助金へ移行

10月からのコロナ加算は利用者負担なしで補助金申請へ移行の闇

コロナ禍を踏まえ各サービスの介護報酬を0.1%上乗せしている現行の特例措置について、田村憲久厚生労働相は24日の閣議後会見で、「実費補助の形へ切り替えていく」との方針を表明した。
 
介護現場の感染防止策に要するかかり増し経費などを、補助金で補填する形が想定されている。事業所からの申請が必要となる見通し。
 
補助金の規模を含めた詳細は、厚労省と財務省が詰めの調整を行っている。
近く公表される予定。
 
この特例措置は、コロナ禍で以前より出費が増えている介護現場などを支えるためのもの。
今年4月、介護報酬改定の際に9月末までという期限付きで導入された。
厳しい状況の解消が見通せないなか、介護関係団体などが10月以降も続けて欲しいと求めていた経緯がある。
（引用介護ｊｏｉｎｔ）

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コロナ特例加算は9月いっぱいで終了

そもそもコロナ特例加算とは？

さすがにこれをわからないっていう人はいないと思いますので、割愛したいところですが一応何の事っていう人はコチラ⇩⇩

keamanekaigo.hatenablog.com

keamanekaigo.hatenablog.com

ざっくり説明すると、コロナでいろいろ大変だろうからサービスの基本料金（加算含まず）の0.1％増しで請求していいよ？
というルール（令和3年4月～令和3年9月30日）でした。
単純に基本料金を0.1％高くするだけの加算だったので、利用者さんの負担が一割負担の場合0.01％高くなりました。
微々たる金額ではありましたが、ホント急に湧いて出た法案…。
しかも加算取得しないと返戻（会社に介護保険分のお金が一切入らない）との事で強制的に徴収確定…。
0.01％といえど、強制的に値段が上がることに理解を示す人だけではありませんでした…。
しかも前回はこの加算…。
令和3年4月21日に発表されたんですよね…。
つまりサービスを使っていたうえでの強制値上げ…。
食堂に入って、チャーハン頼んで食べてる最中に
『ネギが高騰したので2円値上げします。』
って言われているようなもの…。
よく利用者さんから文句出なかったなと思いました…。

令和3年10月からは本当に加算はなくなって補助金へ移行

新しい加算を10月から算定するんじゃないかと戦々恐々だった介護従事者

前回、4月から強制的に算定する加算を4月21日に発表した厚生労働省さん…。
10月末とかにまたどっから出てきたの？
みたいな加算を算定させてくるんじゃないかと介護従事者は戦々恐々としていました。
【公式】ケアマネ介護福祉士も、利用者さんに10月からの予定表を配る際は
『特例加算は9月末で切れるので、○○円くらい安くなる設定で書類は作っていますが、去年の4月みたいに使っている最中に値段上がるかもしれないのでご了承ください。』
とお伝えして回りました。
ちなみにご納得いただけない利用者さんに関しては
『前回も4月の料金4月21日に発表されて、こっちでは一切忖度できないシステムだったので皆さんへご理解もご納得いただけなくても説明の義務は果たせました。』
『10月も、説明しかできない可能性もありますので先にその事実だけ納得いただければと思ったので…。不服があるときにはコチラに…』
と厚労省や都道府県の相談窓口を置いていきました…。

でも、変な加算が急に出てきて強制算定しなくていいんですね…。
すごく安心しました…。

補助金という事は？

地獄の申請方式？

毎度のことですが、申請方式となれば膨大なめんどくさい手続きがきっと発生するんでしょうね…。
介護保険に関わらず、お役所手続きは常に申請方式…。
自分達がどれに当てはまるか？
もらうためになんの書類をそろえればいいのか？
その辺は自分たちで調べて、自分達でそろえなければなりません…。
まあこればっかりは毎度ですから何とも言えませんね…。

申請が複雑であれば小規模事業所は算定しない？

ここも厚労省としては狙いなんでしょうかね？
おそらくですが、小規模で、経営者兼経理、事務その他、もろもろを一人でやっている人や最低限の人数しかいないので日々の請求業務でいっぱいいっぱい…。
市役所や都道府県とやり取りをしている余裕のないところは申請をしなかったり、早急には取り掛かれなかったりするでしょうね…。

ケアマネ介護福祉士的には補助金大賛成だけど…。

【公式】ケアマネ介護福祉士的には大賛成ですね。
前回は4月21日から急に強制徴収…。
もうそうなりますとしか利用者さんには伝えられなかったし、数十円～数百円単位しか利用料金は変わらなかった人が多いけど、それでも今回新型コロナウイルス感染症が猛威を振るって影響が出たのは介護業界だけではない…。
働いていたのにお仕事がなくなった利用者さん家族等もいたわけで…。
こんな有事の時に利用者負担がたとえ数円とかでも上がるっていうのは言いづらかったです…。
そんな中、来月からは補助金でそれを賄う…。
補助金の申請をすればいいわけだし、利用者さんの負担はない方がいいかなって思います。
ただ、補助金となると大概出てくるのが中抜き業者…。
また嫌な日本の仕組みを目の当たりにすることになるんでしょうね…。
まあその辺は【公式】ケアマネ介護福祉士よりも政治ジャーナリストみたいな人の方が詳しいでしょうからそちらの方々に不正やおかしな動きが無いかはちぇえくして欲しいですが、それでも補助金となれば中抜きされるんだろうなあ…。
もったいないなあ…。
そう思ってしまいます。
実際、福島の原発も一人当たり一日8万円もらって除染作業みたいなのがまことしやかに噂され、お金に困った人たちが働きに行ったけど中抜き業者にやられ放題で末端の従業員には全然行かなかったとか、居住費や作業服代みたいなので更に搾取されたとかを確かに聞きました…。

【公式】ケアマネ介護福祉士の知り合いにも実際働きに行った人は居ましたが、あながち嘘ではないようですしね…。
あまりにひどい状況だったようですし、土台下請けの仕事を更に孫請けへ…。
みたいなのって良く分からないんですがやっちゃいけないらしいですしね…。
補助金ビジネスと新型コロナウイルスに関しては『ＣＯＣＯＡ』もそうだったらしいですよね…。
多額のお金を突っ込んで、下請け、その下請け、その更に下請け…。
下へ下へ転がしているうちに資金と作成機関が無くなってとても普通のエンジニアが完成させられるような対価(報酬)は残っておらず…。
更に期間も差し迫っている状態…。
中途半端にしかできていないものをリリース…。
結果、動かないものを国民へ活用呼びかけ…。
最近なんかチーム再編して、構築し直しているニュースをエンジニアさんのブログで拝見しましたが、出来上がるころに新型コロナウイルス感染症が落ち着いており、次回の感染症の時に役立ってほしいなと思う【公式】ケアマネ介護福祉士なのでした。

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