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在宅介護で虐待、殺人もなぜか介護破綻する条件とは?

在宅介護で虐待、殺人もなぜか介護破綻する人の条件とは?

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ある日突然、老親が緊急搬送で入院という事態が起こります。

介護は毎日のことなので、使命感だけでは長続きはしません。

10年以上、仕事をしながら父母の遠距離介護を続けてきた在宅介護のエキスパートは、「介護する人が幸せでなければ、介護される人も幸せにはならない」と訴えます。

入院や介護に備え、知っておきたい制度やお金の話から、役立つ情報、具体的なケア方法までを明らかにします。本連載は渋澤和世著『親が倒れたら、まず読む本 入院・介護・認知症…』(プレジデント社)から抜粋し、再編集したものです。

(引用ヤフーニュース)

 

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 すごくわかりやすい記事が珍しくヤフーニュースに出ていた

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凄く久しぶりに『この記事わかりやすくていいな』と思ったので丸々引用させていただきながら、ケアマネ介護福祉士の目線から考察をして行こうと思います。

一応ヤフーニュースからの引用ではありますが、渋澤和世著『親が倒れたら、まず読む本 入院・介護・認知症…』という本から見たいなので、皆さん良かったら買ってみてはいかがでしょうか…。(購入はコチラ⇩⇩)


 


食事や入浴、排せつを自分できなくなったとき

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施設入居を検討するとき

介護者の体調、仕事上の問題、また家の立地条件から在宅介護が難しい方もいるでしょう。離れて暮らす親に火の始末や徘徊などで、ご近所に迷惑をかける行動が目立ったときは施設検討の時期です。

また、親子関係が複雑であるとか、関係が良くても親の介護が難しい、と拒否したい方もおられるでしょう。

そんな状況であるならば、最初から施設入居を選択した方が賢明です。

24時間完全介護の施設に入居すれば、衣食住に関する介護の負担は大幅に削減されます。無理して在宅介護をして万が一ですが、虐待や介護殺人になっては不幸すぎます。施設=介護放棄ではありません。家庭により選択が違うというだけです。

早めの決断は確かに大事…。

そうですね…。

確かに施設入居をギリギリまでためらって、急にお手上げ状態になってから慌てる方は凄く多いですが利用者さんも満足なケアを受けられず、家族も辛い思いをする…。

周りのサービス事業所も本来の守備範囲を超えて無理をしなければいけなくなる。

または、無理してくれるところを無理やり探す…。

正直誰も得しないし、やらなくて済むならやらない方がいい展開です…。

初期の段階からいずれは施設と思っている人…、ではなく、最後まで何が何でも在宅で最期を迎えると決めている人以外は

『どうなったら施設にお願いする。どうなったら施設を探し始める。』

と言うようにビジョンを組んでいくのがいいでしょう。

 

日常生活の危険サイン

食事や入浴、排せつや着替えなど、日常生活に必要なことを親は自分自身で行えていますか?

 高齢になると温度に無頓着になり、リモコン操作の冷房と暖房を間違えても、気が付かないことがあります。

夏に暖房、冬に冷房など私たちはすぐに間違いに気づきますが、そうはいかないのが高齢者。

また、掃除、洗濯も行き届かず、食器も洗われずにシンクに溜まっていることもあります。

栄養管理や水分補給も大切ですが、そんな状況では確実にどうでも良いことになっているはずです。不衛生にしていると、害虫が寄ってきます。火の始末は命にも関わります。親の様子が明らかにだらしなくなってきたら要注意です。

 気づいたら収拾がつかないほどのゴミ屋敷、汚部屋の完成

これも、意外と生活がとん挫するまで気付きにくい点です。

単純に億劫になった、歳を取った証拠だとして家族が認知症の進行や認知機能低下による意欲の病的低下を見逃してしまいがちになるポイントです。

 

部屋がゴミ溜めになっていたり、掃除が一切されていなくとも病院には行きませんよね?

でも、実際普段できていた家事が一切できなくなっている…。

十分な病気の症状だと思います。

これからゴールデンウイークやお盆で帰った時、実家の台所やお風呂場、トイレを確認してみましょう…。

人が来るのを分かっていながら掃除を一切していないのであれば黄色信号です…。

ただ、もともと掃除する習慣がない人は別の話なので掃除してあげてくださいね…。

外出時の危険サイン

通いなれた道であれば帰れる確率は高くても、横道に入った途端に戻れなくなることもあります。

道に迷うことが多くなったら要注意です。

警察から保護の連絡がきたのなら、その時点で在宅は難しいと考えてください。

知り合いで川崎が自宅なのに、親が池袋で見つかったという例があります。本人はどうしてそこにいるのか説明ができません。

川崎から池袋まで、実は経路って沢山あります。最短のルートを使っているとは限らないのです。

まだ首都圏内で発見されたから良かったものの、大阪まで行っても不思議ではありません。その後、その家庭は、在宅は限界と判断し、特別養護老人ホームに入居されています。 

 中程度の認知症であれば行動範囲は無限大

高程度の認知症状であれば公共交通機関を使う事が難しく、近隣の捜索のみで話が済みます。

それでも民家の庭に居たり、畑の中や山の中に居たりと、突拍子もない所に居ることが多いです。

健在であれば問題はないのですが、人様の敷地内でこと切れていたりすると違うトラブルが発生したりしますのでそれはそれで問題ですが…。

中程度の認知症患者さんは疲労を即座に忘れることが出来る上に、公共交通機関を金銭がなくとも乗り降りできたりする能力を有しています。

ケアマネ介護福祉士の経験でも、関東在住の方が、実家の四国を目指して3日後に無事フェリー乗り場で見つかったこともあります。

空白の三日間は本人すらどんな行動をとったかはわからないんですけどね…。

しかも、実家の住所はしっかり覚えており(自分の現住所は一切分からない)四国行きのフェリー乗り場まで行けていますから…。

ちなみにその家族さんはそれ以来在宅での生活が24時間体制の監視が必要だとケアマネ介護福祉士がずっと言い続けていたのを笑い飛ばしていた家族でしたが、本当なんだとなり、速攻グループホーム探しに奔走されました…。

 医療の危険サイン

定期的に通院ができていますか?

 きちんと薬が飲めていますか?

 通院忘れや薬の飲み忘れ、反対に一度に沢山飲んでしまうなど病状によっては命に関わります。医療面で必要なことが自分でできているかも大切な要素です。

家族が毎日管理できれば良いのですが難しいと思います。

訪問介護を毎日、服薬の時間にお願いするというのも合理的ではありません。

定期的な医療に関する管理が必要な場合は、場合により施設の方が安心でもあります。

定期的な医療管理は在宅サービスでは割高…。

一日1000円(食費別)でデイサービスに行ける。

家以外で利用者さんを介護してくれる。しかも送迎付きで…。

そんな中、看護師さんが来て、お薬を飲ませる、ちょっとした医療行為をする…。

1時間1000円手前かかります…。

デイサービスでは送迎時間を合わせれば7時間くらい預かってくれるのに、看護師さんは1時間しか見てくれない…。

医療行為に関わるサービスはちょっと割高に感じやすいサービスです…。

  

要介護2までは民間サービスでも乗り切れるが…

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住まいの危険サイン

 高齢になると身体機能が低下し、転倒リスクが高まります。

手すりがついていても、階段昇降が難しくなる場合が多くあります。

玄関の段差もチェックしてください。

私の父も晩年、実家では2階は全く使わず、全て1階で暮らしていました。

家の中に目が行きがちですが、アパートやマンションの住まいが2階以上である場合も注意してください。

転倒をきっかけに入院すると、退院後、住み続けることができないリスクがあります。エレベーターがあれば問題はありませんが、ない場合、通所デイサービスの送迎に、時間や人数を要してしまい症状によっては契約を断られる場合もありますので注意してください。

階段は使えなくなると思え、共用階段は国境だと思え

まさにそれです。

二階建ての住居は基本的に一回しか使わなくなります。

どうしても同線上2回の住居を捨てきれない場合には専用の昇降機等を使います…。

ただし、賃貸アパート等の共用部に昇降機を設置することは現実的に困難であり、デイサービス等の利用も、おんぶ、または抱っこして階段を上り下りしなければならない…。

これも正直な所リスクマネジメント的にやってくださる事業所は殆ど無いでしょう…。

そうなれば共用階段のみの住居に住むという事は国境分断されているような状況です…。

すぐにでも住居の変更をしない限り在宅での介護が成立しない場合も多いです。

著者の実体験エピソード

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要介護2くらいまでなら、入浴や食事は介護保険や行政、民間のサービスで乗り切れると思います。

盲点は、体調不良時の対応です。

介護のサービスも利用計画に沿っての実施のため、日時が限られています。

誰かが気にかけて訪問しないと、倒れたままのことも多いのです。

家族と同居の場合、日中はひとりでも民生委員などの訪問が対象外になります。

見守りサービスも呼ぶことができなければ契約の効果が半減してしまいます。

もし、頻繁に体調が悪くなることが増えてきたと感じたら、施設を検討する時期かもしれません。

また、同居すると認知症でない限り、親が露骨に邪魔者扱いされているのではと感じることがあります。

ひとりだけ別の食事、仲間に入れない会話、汚いモノ扱い、死ねば喜ばれると思う被害妄想をする場合もあります。認知症でない高齢者は家族内孤立がつらいのです。

ひとり暮らしや施設がラクという高齢者を何人も見てきました。

私は、認知症の母の在宅介護を続けていますが、最初から在宅と決めていたわけではありません。

その当時、ある医学書に認知症の余命は3年から5年と記されていました。

あと数年しか生きられないのなら、せめて最後は一緒に暮らそうと思ったのです。

わが家の場合は認知症発症後10年たちますが生存中です。

予定外といえばそうなります。

ただ、感じるのは母が認知症であったから同居ができているという点です。

ときにはバトルになりますが、数分後には笑っていますし、こちらも認知症だからと割り切れます。

在宅介護のメリットは、家族と一緒の生活ができる、介護サービス費用が抑えられること。

デメリットは、家族の自由が減る、夜間も介護など心身両方の負担が大きい、生活スタイルの変化に家族間トラブルになることがあるかもしれません。

いずれにせよ、在宅介護を選択したのなら、食事は手づかみも許す、歩けないなら這っても良い。

そのくらい気楽な気持ちでいることが大切です。

同居での在宅介護はいつまでできるのかという質問もよくあります。

要介護いくつだからではなく、重くても軽くても家族が在宅を続けられなくなるときが限界です。

子もギリギリまでやりきったと思えれば、親を施設にお願いしたことを後悔することも少ないかもしれません。

当然ですが、良い施設は沢山あります。

自宅で喧嘩や罵り合うより良いかもしれません。

在宅介護か施設介護かは、家庭の事情それぞれだと思います。介護保険制度ができて在宅介護はしやすい環境になったとも思います。お金があるから、すぐに施設に入れようで良いのかとも思います。

世間一般の言葉に流されないで、自分がどうしたいのかを考えてみてください。

医師の余命宣告をあてにしてはいけない

この記事の通りですね。私の経験でも、余命一年と言われたから特養を退去し、在宅で2年過ごした後に、再度特養へ申し込んできた方が結局6年間特養には入れずにそのまま亡くなった方が居ました…。

もう家族は疲弊しまくっていましたが、介護離職をしていたため特養に再度入る為の点数が低く絶望的な状態でしたね…。

もう誰も得をしない状況でした…。

お医者さんの言う事は全てじゃないというのを皆さんそろそろ認識しましょう。

セカンドオピニオンとかが割とポピュラーになってきている世の中…。

お医者さんだって神様じゃないから先の事なんかわからないという事を認識してくださいませ…。

ケアマネ介護福祉士の歴史上、一番長かったのはターミナル期(余命半年)と宣告され、16年ご存命された方が居ましたね…。

16年で何人の利用者さんを見送って、何人の職員さんを送り出したのだろう…。

そんなことを考えてしまうケアマネ介護福祉士だったのです。

 

ケアマネ介護福祉士的に介護破綻する人の条件とは?

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在宅で最後まで見る覚悟と、施設に入れる覚悟のどちらもない人が一番の条件

介護が始まった段階で、

『いつかは施設に…』もしくは『なにがあっても何とか最後まで家で…』

とおおまかにでも気持ちを固めていない人は大体介護破綻します。

ケアマネ介護福祉士的にもそれは十分に理解していますし、簡単に決められるものではない事は承知しているものの、介護が急に始まった事と同じく、その選択肢をすぐにでも決めなければいけないタイミングはやっぱり急に現れます。

 

ケアマネ介護福祉士的には急でもないんですが、家族としては急に現れた気がするんですよね…。

多分それとなくだったり、ハッキリだったり家族さんの個性にも左右はされますが大なり小なり担当ケアマネが伝え続けていたはずです。

 

それまでに決められなかった人は大体惰性で介護を続け、在宅での看取りを行う覚悟も、施設へ入れる覚悟もないまま月日が流れ、介護破綻するのが典型的なパターンです。

ケアマネ的にも大変だけど、家族や本人はもっと大変…。

介護破綻だけならともかく、命を絶つ人まで出てくるともうケアマネも立ち直れないかもしれません…。

もちろんかかわったすべてのサービス事業者も…。

お願いですから悲しい決断をする前にお手上げ状態だとカミングアウトしてください…。

 

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