ケアマネ介護福祉士のブログ

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老人ホームシステム破綻している!?「絶望の介護職員達」を読んで

老人ホームは破綻している「絶望の介護職員達」なんて記事が出ている

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今回はツイッターでフォロワーさんがこんな記事書くやつ最低と言っていた記者さんが書いている記事を覗くと…。

最近私が目を引く記事を書いている人でした。

 

そんな小嶋 勝利さんの記事を引用しながらその記事が飛ばし記事なのか、それともおおむね真実なのかを解明していきましょう。

 

 

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介護職員にまともな職員は本当にいないのか?

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前回まで、介護職員には期待をするなとか、介護職員にはまともなコミュニケーション能力がないとか、言いたいことを言ってきましたが、はたしてまともな介護職員など世の中には存在しないのでしょうか?

 

当たり前の話ですが、心ある介護職員は存在しています。私も、何人もの頭が下がる介護職員を見てきました。しかし、心ある介護職員は、今や絶滅危惧種になっているように思えてなりません。その理由をこれから説明していきます。

老人ホームの多くは民間の営利団体が経営しています。何を今さらという読者の方も多いでしょうが、この部分がとても重要な部分になります。当然、営利企業が運営しているので、経営にとって最優先される事項は収益になります。これもまた当然の話ですが、収益が悪ければ銀行からも相手にされず、老人ホームは潰れてしまいます。

 

しかし、現場で働いている介護職員の多くには、この収益構造が見えません。長く空室が続いているような老人ホームであれば、介護職員であっても、うちのホームは大丈夫なのだろうか?と思うでしょうが、現実はそう簡単な話ではありません。したがって、自社がどの程度の収益状態なのかはわからないまま仕事をしているということになります。

 

目の前の入居者が具体的に困っているのなら助けてあげたい。これは多くの介護職員の欲求ですが、現実には助けてあげることができず、多くの場合、我慢してもらうことのほうが多いと思います。

 

理由は簡単です。職員の配置が少なく、そこまで手が回らないからです。勘違いをしないでください。介護職員の配置が少ないというのは、人手不足で少ないのではなく、運営コストの中で一番ボリュームが大きい職員を多く配置していると収益が悪化してしまうからなのです。つまり、経営を考えた場合、職員コストは必要最低限に抑える必要があるということであり、ここのコスト管理が甘くなると赤字体質になってしまいます。

   

介護職員にまともな職員は本当にいないの?ホント?

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流石、この記事を書いている勝利さんはおおむね間違い入っていないでしょう。

ただ、見出しが悪意たっぷりでついついつられる見出しになっていますね。

 

確かに介護職員には変わった人もいますし、決して優良とは言い難い職員はいます。

でも、そんなのはどんな職業にでもいますからね…。

介護職員だけとびぬけて犯罪歴が高いとか、そういうエビデンスがあれば話は別でしょうが…。

昔は優良な職員がいっぱいいた…。

そんな描き方ですが、以前は選べる職業も少なかったですし、時代が寛容だったのも影響しているような気はします…。

 

病気一つにしてもそう…。

ADHD等々の疾患だって、昔は病気ととらえておらず、周りが自然とフォローして生きていた時代だった。

それがフォローできない世の中になり差別や偏見を持たれるようになった。

今は病気自体が認知され、周りから助けてもらえない分、公的な助けを受けられるようになったというだけのこと。

 

昔は優良な職員がいて、今はいないのではなく介護職員に求める水準が上がっただけのように私は感じています。

ずっとこの業界に居た感想なだけで、異論や意見をお待ちしております。

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人件費を抑えているから不良な介護職員が多いの?

確かに介護における人件費率は高く、ケアマネ事務所に至っては5割を軽々超えている通常の業種では成り立たないような水準…。

まあ美容師さんとかと一緒で、ランニングコストはあまりかからない技術職みたいなもんですからね…。

ケアマネ事務所は赤字だけど…。

 

介護職員も最低人員の配置で理想の介護が出来ないからと記事では書かれています。

国の定める人員配置基準のみしか職員を置かなければ間違いなく一般的な人が想像する介護は確かに成立しません。

もうほんとに人がいないし、事故満載でも仕方がないくらいじゃないとこの人員配置基準になりませんから…。

 

まあ常識的な最低限の配置と、国が定める最低限に大きな差があり、実際に国の基準ギリギリで運営している施設はそうそうないと思います。

 

更に、介護職員はケアプランをもとに介護を行うことになっているので、介護職員が思い描く最高の介護は基本的に独りよがりの思い付き介護になります。

どういうケアを行うかは多職種の会議を経て決めるもので、個人の思い付きで行ってはいけないものですから…。

 

ココが今と昔の違いなのかもしれません…。

 

人件費率も、職員が不足している今は職員の頭数をそろえるのに必死なので人件費を抑えようとか思っている企業さんは少ない感じですね…。

逆に、職員が集まらなくて収益が上がらないから人件費を削らなければならない。

 

卵が先か鶏が先か状態の施設さんが多い気がしますね…。

上手く回っている所は卵も鶏もそろっているので金が生み出されていますし…。

 

介護職員が辞める本当の理由とは

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常識で考えた場合、高い賃金が貰える職種は、営業職か高度な知識や経験、技術が必要な専門職だと思います。たとえば、前者は不動産や保険の営業員であり、後者の代表例は医師でしょうか。

 

多くの介護職員に対し、なぜ、あなたは老人ホームの介護職員になったのですかと尋ねると、多くの介護職員から「幼いころ、祖父や祖母の世話になったから」というような回答が返ってきます。ある人は、幼いころ両親が離婚し、母親が仕事で忙しかったので、祖母が母親代わりだったと言い、ある人は、大家族だったので高齢者が身近にいたから、と言います。たしかに、これはその通りだと思います。

 

介護に転職してくる多くの人たちは、今の仕事で悩み、苦しみ、行き詰まったときに、自分は何をするべきなのか?と自問自答します。そして、そう考えると、昔祖母に世話になった、祖父に面倒を見てもらったという記憶がよみがえり、それでは、高齢者介護の仕事に就こう、という気持ちになっていくのです。

 

しかし、現実は、想定外の悩みが目の前に立ちはだかります。皆さんがよく知っている介護職員である「ケアマネジャー」などは、営業マン以外の何者でもありません。会社に所属しているケアマネジャーは、会社から、ケアプランを1件でも多く獲得しろと言われ、ケアプランの中でも売上が多い介護度の重い高齢者のケアプランを獲得しろと言われます。さらに、獲得したケアプランに、自社が提供している介護サービスを、どれだけ紹介できたのかということを問われます。

 

つまり、多くの介護事業者は、自社の介護事業の収益を向上させるための集客マシーンとしてしか、ケアマネジャーを見ていないのが現状ではないでしょうか。営業が嫌だから、営業が向いていないから介護職になって、ケアマネジャーの資格を取ったのに、ケアマネジャーになった途端に、営業マンになっている自分がいるのはなぜなのか。

 

会社は、自社のサービスに自分が担当している高齢者を誘導しろというけれど、私は、利用者のことを考えた場合、自社ではなく、A社の提供している介護支援が一番よいと思っているのに……。経済的な話や経営的な話は理解できるが、しかし、私の考えているケアプランは違うのに……。この疑問が大きくなっていったとき、介護職員を辞める決断をするということになるのです。

   

つまり、介護職員が介護職を辞める一番の理由は、自分の介護観を会社や利用者などから評価してもらえなくなったときです。つまり、正しいと自身が考えている介護に対し、会社や利用者が評価をしてくれないことに気がついた時点で、介護職に見切りをつけて辞めていくのです。

 

もちろん、そこには介護職員側の勘違いもあります。さらに、会社側の無関心もあります。そして何より、介護サービスを使う利用者や入居者の無理解もあると思います。

 

介護職員の多くは、少なくとも介護職員になった当初は、誰しも自分にとっての理想の介護を目指して仕事をしています。しかし、その仕事の仕方、つまり自分の流儀が、会社でホームで評価されなくなったとき、絶望して辞めていくのです。

  

介護職員は高い給料をもともと求めていないだと?

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そんなわけないですよね…。

給料いっぱい欲しいに決まってますよね?

志だけで入ってくる時代じゃないんですよ。

そんなやりがい搾取に乗っかってるから若い人材がすぐに辞めていくんです。

やりたいことができないから仕事を辞めていくんじゃないんですけどね…。

ココはちょっとライターさんが勘違いしているんじゃないかな?

と思う部分ですね。

 

ケアマネは営業職なの?

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はい。

そうですよ。

コレは間違いない…。

コレばっかりは否定しようがない事実だと思っています。

理想を追い求められるのは独立ケアマネさんだけですかね…。

起業に所属しているケアマネさんはある程度仕方のない事でしょうし、サ高住のケアマネさんに至っては100%自分の事業所でサービスを展開します。

 

小規模多機能さんなんか、厚労省お墨付きですからね…。

   

ケアマネ介護福祉士的にはこの記事をどう思う?

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相変わらず、このライターさんはおおむね間違いは言っていないといいたいところではありますが、今回の記事はちょっと的外れですかね。

そして、相変わらず見出しを付ける人が別人なのかと思うくらい釣るのが上手い見出しをかくなあと感心するばかりです。

 

見出しは悪意満載なのにもかかわらず中身で上手く悪意を取り除いている。

ただ、記事の中身を流し読みする人には悪意しか汲み取れないし、今回の記事は時代錯誤で今の介護業界をちょっとみれていないんじゃあいないのかな?

と思ってしまいました。

なんて言ったって、介護職員の辞める理由がやりたい介護が出来ないからって…。

介護職員の独走による誤嚥、転倒、誤薬をはじめとした事故やトラブルはきりがありません。

本人、家族、多職種が連携して介護を行うんですから個人の理想を押し付ける介護なんてただの自己満足。

自分の親族に押し付けてくださいって話で、こちらとしてもそのスタンスで働く介護職員には人手が十分に足りている状況であれば働いていただくのはご勘弁です。

 

誰かの言葉に、

「戦争中、勝手に動く兵隊は始末してしまえ」

みたいな教訓があったと思いますが、状況は違えどそんな気分です。

介護は多職種で連携するのが今の介護です。

ライターさんにはそれだけ伝えたい気分でございました。

 

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