ケアマネ介護福祉士のブログ

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2021年は科学的介護、自立支援介護が復活する

2021年は科学的介護、自立支援介護が復活。またあの闇が始まる。

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利用者の自立支援・重度化防止に向けた取り組みを現場へ促していく 。
重要な柱に据えられているこのコンセプトに基づく施策の1つだ。
今年4月の介護報酬改定をめぐる協議を進めている厚生労働省は、サービスのアウトカムを評価する仕組みを特養や老健などの施設でも新たに導入する方針を決めた。
褥瘡の発生予防や状態改善、排せつ方法の改善などで成果をあげた施設が一定のリターンを得られるようにする。既存の加算の算定要件を変えて具体化する。
昨年末にまとめた社会保障審議会・介護給付費分科会の「審議報告」に明記した。
現行、施設の報酬体系に組み込まれているアウトカム評価は1種類。入所者の在宅復帰に着目したインセンティブ老健に設けられているだけだ。

特養にアウトカム評価の仕組みが入るのは今回の改定が初めて。国の舵取りの方向性をビビットに映し出す象徴的な変化、と言うこともできそうだ。

厚労省は既存の「褥瘡マネジメント加算」や「排せつ支援加算」を見直す。

 

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また科学的介護の地獄が始まる?

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そもそも科学的介護とは?

科学的介護とは、科学的に基づいた

『食事』『排泄』『運動』

を行うことにより利用者さんのADLが改善するという考えのもと生まれた国際医療福祉大学の竹内教授が考えた理論。

俗にいう鬼の

『竹内理論』

です。

詳しい事はコチラの記事をチェック⇓⇓

 

keamanekaigo.hatenablog.com

 科学的介護をちょっとだけ解説

①食事

食事は嚥下、咀嚼、食塊形成等の複雑な動作によって行うものであり、基本的には咀嚼を促すために常食を提供。

入れ歯も作ってしっかり咀嚼できる環境を作りましょう。

 

②排泄

 

多くの利用者さんはトイレでの排便を忘れてしまっている。トイレでの排便も下剤を抜いて、ある程度固い便を作って、それを輩出することにより、腸や腹筋。トイレの一連動作により体が活気づく。

だから脱オムツをして、布のパンツにすれば繰り返すうちに自然と汚染すれば不快感がある為だんだんとトイレに行きたくなる。

そもそもちゃんと常食を食べていれば自然に排便があり、下剤などは必要なくなる。

食物繊維やオリゴ糖を取っていれば排便は薬などいらない。

 

③運動

 

歩けなくなるのは、歩かなくなって、歩くのを忘れるから。

拘縮も歩かないからそうなってしまうだけで、寝たきりの人も歩く訓練を行えば歩けるようになる。

 

 

科学的介護の何が悪いの?今までの歴史

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事故がとんでもなく増えた

 私は科学的介護を無条件に非難したりする気持ちはないのですが、科学的介護が流行りだした頃は全国的に勉強会(地獄の発表会)が開催されました。

費用も結構高かったのを覚えていますし、丸々1年から2年くらい勉強会をするようなイメージです。

研修会費用が高額だったこともあって、施設から行ける人間はごくわずか…。

もともと介護職員不足の業界で、1年から2年ほどの研修会への参加は確かにしんどいと思います。

 

ただ問題は研修会で学んだことを実践し、発表しなければならない事です。

 

研修会で学んだことを発表しますが、成果が上がっていないと虐めかと思うくらい発表会の場で叩かれます。

 

なので研修に参加してしまった職員は中途半端な概要だけを伝え、他の職員にも協力を仰ぎ、なんとか結果を出そうと頑張ります。

 

1年以上かけて理解を深めなければいけない知識を中途半端に他のスタッフへ伝えるため、様々な事故が起きました。

 

①食事

ともかく常食を食べさせることに夢中になり、栄養士やSTに相談、報告なくペースト食を提供している人へ常食を提供。

誤嚥、窒息、それによる誤嚥性肺炎等の関連性が疑われる事案が多発したのです。

 

②排泄

 

寝たきりの意識が不鮮明な利用者さんに対してもオムツ外し。

(勉強会ではオムツ使用率や下剤使用率を問われるので、ADL関係なしに全員布パンツにする施設が一時期問題になりました。)

もちろん失禁の応酬…。

施設内は悪臭立ち込め、衣類は便まみれであっという間に着れなくなる…。

オムツは施設持ちなのに、布パンツは個人持ちですから…。

衣類が黄色く汚染しまくりでしょっちゅう買い替え…。

家族からもクレームの嵐です。

 

更には事もあろうに介護職員が医師や、看護職員の許可なく下剤を内服させず、既往歴にイレウスがある利用者さんが排便なく、イレウス発症…。

 

命を脅かす事案も出てきました。

 

③運動

竹内式科学的介護においては歩き方を忘れているだけなので、練習すれば寝たきりの人も歩ける。

そんなわけで、寝たきりの人も歩行訓練を介護職員の手で行われます。

もちろん医師やOTが関わるわけではないので転倒や、今までほぼベット上だった利用者さんが急に体を起こされて起立性の低血圧症状と思われる意識消失…。

中には利用者さんと一緒にけがをするスタッフまで出てきました。

 

「褥瘡マネジメント加算」や「排せつ支援加算」を見直すことにより科学的介護が再普及して事故が増える?

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数年前に前安倍総理がはっきりと国会で

『科学的介護』『自立支援』

と発言したことにより創設された褥瘡マネジメント加算や排泄支援加算…。

算定率も低く、報酬もそれほどでないために一時期再注目された科学的介護ではありましたが、加算の点数いかんによってはまた科学的介護が再注目され、事故や訴訟が増えなければいいなと心から願ってしまいます。

もちろんケアマネ介護福祉士的には利用者さんが元気になればいいし、加算が算定しやすく、収益になる可能性があるなら施設一丸となって行えばいいと思います。

 

でも、ケアマネ介護福祉士的にはデメリットが大きいような気がしてしょうがないですね…。

 

ケアマネ介護福祉士が考える科学的介護を行う危険性は離職リスク

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今回排泄支援加算や褥瘡マネジメント加算の算定要件や取得単位数の変更により科学的介護が再注目され始めていますが、勉強会に参加して、発表もした私が言うのもなんですが危険極まりないですね…。

 

正直なところ、1~2年勉強して理解する内容の科学的介護を施設全体で取り組むことは不可能だと思います。

2年たったら職員3割は入れ替わるでしょうから施設全体で取り組むことは無理ですよ…。

更に中途半端にやれば誤嚥、転倒、便汚染が増えるだけ…。

職員へ無駄に近いストレスがかかります。

離職も進みますからそれに似合うだけの報酬単価がない限りはやめておいた方がいいんじゃないかと思ってしまいますね…。

 

 

更に2021年4月からは自立支援促進加算が創設され、更に自立支援という言葉がクローズアップされていきます。

詳しくはコチラの記事も⇓⇓

 

keamanekaigo.hatenablog.com

 

 

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