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介護もビックデータ化へ。加算が欲しいならCHASEへ情報送ってこいとさ。

介護の常識が変わる!データ集めるから加算欲しい奴は情報よこせとさ。

来年からの制度改革により介護保険が大きく変わる。要介護者に対する個別機能訓練加算や、口腔衛生管理加算、栄養マネジメント加算等がCHASEへのデータ登録を必須要件とする。そもそもCHASEとは?現役ケアマネ介護福祉士が詳しく説明。

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そもそもCHASEって何て読む?いったい何なの?

 

(チェイス)と読むみたいです。
間違っても(サーチ)ではないみたいですね…。
どんなものかというと、利用者さん一人一人の状態を打ち込んで、定期的に更新していくことによってその人の状態が良くなったのか、悪くなったのかがわかる厚労省お墨付きのデータを保管する電子空間になります。
すでに介護保険で運用されているリハビリテーションにおいて、大きな加算を取ろうとするとVISITというデータベースへの入力が求められます。
リハビリ版データベースが「VISIT」

として運用されていましたが、来年度からは新たに
介護版データベースが「CHASE」
を使って情報収集をするという事みたいです。

 

厚生労働省は「科学的介護」の実践のためには介護サービスにおいてもエビデンスを集めて情報を蓄積し、それを分析することによって利用者に提供される介護サービスの根拠を提示できる必要があるとし、介護分野のエビデンスを集めるデータベースの作成を進めています。このデータベースが「CHASE」です。「CHASE」という名称は、介護サービスの介入を示す「Care&HeAlth」利用者の状態を示す「Status」利用者の情報を示す「Events」を組み合わせた造語です。この「CHASE」のデータベースは電子情報として蓄積していくとしています。

 

なぜ急にCHASEを運用することになったの?

これはすごく簡単な事…。

本来はリハビリテーションの加算要件とした

「VISIT」

でいっぱい情報が入手できた。

しかも、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等の専門職が評価する的確なデータが加算目当てで続々勝手に集まってくるシステムを構築したつもりだったのでしょう…。

でも、そうならなかった…。

なぜならば利用者一人当たり30分以上かかる入力作業…。

慣れてくれば半分程度に短縮できるでしょうが、次入力するのは半年後の再評価時…。

もうわすれてますよね?

しかも、

「VISIT」

を使ってもらえる加算は、最高ランクの追加加算で、普通の事業所はその前の段階の加算すら取るのが大変…。

 

その割に加算額も結構低かったので、入力していた私も

『これ割に合わないと思う…。』

『土台要件が厳しいもともとの加算がどれだけの通所リハビリテーションでこの加算取れると思っているんだ?』

『訪問リハビリテーションなんか更に忙しくて取れないだろう…。』

と思っていました…。

しかも大きい法人の通所リハビリテーションや訪問リハビリテーションでは、学会に向けてや、法人内での研究に打ち込んでいる職員が多いため、こんなめんどくさい作業避けたいでしょう…。

小さい規模の訪問リハビリテーションや、通所リハビリテーションでは、リハスタッフ自体が少ないので、こんなことやっている場合じゃない…。

訓練計画書に追われる日々…。

コレは多分まともにこの加算取るところないな…。

と思っていました…。

 

案の定算定する訪問リハビリテーション通所リハビリテーションが少なすぎたのでしょう…。

 

厚労省のデータでは100か所程度しか算定していませんものね…。

これでは十分なデータが取れるわけがない…。

そこで仕方なく新たにリハビリ職ではなく介護職からビックデータを収集しようと、多少改良したものが

「CHASE」

というわけですね…。

 

介護職員にも判定しやすいように改良されているのでしょうけれども、最初の目論見からは大きく外れているものの、新たに加算をつけてビックデータを収集しようと軌道修正したわけですね…。

 

ケアマネ介護福祉士的CHASEはビックデータ収集を行えるのか?

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 ズバリ、介護福祉士的には殆ど無理でしょう…。

なぜならば、リハ職ですら

『めんどくさいわりに加算額が低くてやってらんない』

と思っていたシステムを多少改修したからと言って、リハ職よりも多くの加算を上げるわけにはいかないでしょう…。

リハ職ですら

『めんどくさい』

と思うような評価項目を改修したといえど難しいでしょう…。

更に言えば、認定調査ですら、調査員や地域によってひどい格差があるのが現状です…。

不正確なデータを収集したところでそのデータをどこまで有益に運用できるかもかなり疑問ではあります…。

 

まあほとんどデータは集まらないんでしょうけれど…。

更に国が推している

『科学的介護』

以前、ある大学教授が提唱した介護方法も

『科学的介護』

という名前で、一時期介護業界に一大ブームを巻き起こした介護方法ですね…。

(詳しくはコチラ⇓⇓)

 

keamanekaigo.hatenablog.com

 

⇧⇧の記事でも説明していますが、しっかりと理解しないとタダの虐待介護に成り下がってしまう介護方法です…。

正直、介護職員がしっかりと全てを理解するには相当時間がかかります。

付け焼刃では虐待スレスレです…。

この

『科学的介護』

が間違った知識として流布されないことを祈ります。

もう一度言います。

間違った知識としてです。

皆さんこの

『科学的介護』

を導入するときは大学に入学したくらいの気持ちで勉強して取り組んでください。

国を押してこの介護方法に取り組むというのであれば本当に勉強できる環境と、じっくり周知、介護職員が学習できる環境を整えてから実行してくださいね?

 

介護状態からの改善を国を挙げて目指すのであれば介護職員の一斉改革が必要ですが、付け焼刃では利用者さんが虐待まがいの介護を受けるだけです。

じっくり時間と学習方法を考えて施行できる環境を整えてください。

個人の学習や、施設単位での取り組みではこの介護方法を成立させるのは至難の業です。

 

これからもこのブログは介護福祉、医療、障害分野に関するニュースを毎日更新しますので、また読んでもいいかなと思う人は読者ボタン、はてなブックマーク、スターを頂ければ幸いです。

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