ケアマネ介護福祉士のブログ

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コロナで死亡の利用者 ヘルパーを訴える?

コロナ感染。介護ヘルパー事業所を訴え4400万円。裁判の行方は?

新型コロナウイルスに感染したヘルパーが利用者さんに感染させ、死亡したことに対する裁判の記事になります。

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ヘルパーさんがコロナを伝染して利用者死亡。訴えられた経緯は?

①訴えられた50代のヘルパーさんは発熱、味覚・嗅覚以上があったものの翌日に症状が改善。新型コロナウイルス感染が発覚するまでの10日間の期間に82歳の利用者さんへ二回、訪問介護サービスを提供。

②サービス提供を受けた82歳の女性利用者さんは新型コロナウイルスに感染し、肺炎症状でご逝去。

原告側はヘルパーさんからの感染が原因でなくなった事が原因とし、訪問介護事業所の運営会社に4400万円の損害賠償を請求。

『自らの感染かの姓を十分認識できた』と訴えを起こした。

 

コロナ裁判が介護業界に与える影響

今回の裁判で、訪問事業所側が敗訴した場合、介護業界は相当委縮することが間違いないです。

今回はヘルパーが感染源とされ、二次感染による死亡を訪問介護事業者が責任を負う場合、職員に対する自己防衛の厳しい制約や管理が必要になってきます。

現時点でも

『少しでも体調不良があった場合は出勤するな』

という体制の中…。

『人手不足だから休むな。体調管理をしっかりしてシフトに穴をあけるな』

というダブルスタンダードがまかり通っている介護業界。

職員の精神的プレッシャーがのしかかります。

『出勤しても感染させたらどうしよう…。』

『体調悪くなったらどうしよう…。』

『休んだら厳しく叱責される…。』

という行も帰るも地獄の板挟みです。

更に休んだら

『利用者さんに迷惑をかける』

『利用者さんに伝染したらどうしよう』

という事も付きまといます。

 

ヘルパーさんは罪に問われないの?

今回は事業所を訴えている裁判ですが、今後ヘルパーさん個人を訴える可能性も十分にあります。

過去の介護裁判事例を見ても個人が訴えられるのが主流の時代…。

さらに、ヘルパー事業所側が

『日々体調を報告し体調不良の時は出勤しないように。出勤の有無は事業所の判断を仰ぐように』

等の誓約書や取り決めを行っていた場合や体調不良を報告せずに従事していた場合等時として事業所と交わした業務の違反にあたり、事業所からも訴えられる可能性が十分に考えられます…。

4400万円はとても個人で払える金額ではないですが、ヘルパー事業所側が完全敗訴した場合、同額の金額で個人も訴えてくるでしょう…。

よって介護業界で働く職員は更に委縮し、人材も集まらなくなるでしょう。

『低賃金かつ、訴えられる可能性がある業種』

なんて誰も働きたくないですからね…。

特に今回訴えられたヘルパーは平均年齢が介護業界の中で一番高くなっていますから…。

全国のヘルパーさんや事業所はこの裁判の行方を戦々恐々と怯えながらうかがっている事でしょう…。

 

ケアマネ介護福祉士的考察

ケアマネ介護福祉士的には『ドーナツ裁判事件』

(詳しくはコチラ)⇓⇓

keamanekaigo.hatenablog.com

判例もあり、さすがに訴えた側の金額がそのまま通るとも思えませんし、82歳の介護関連訴訟でこの請求はなかなか難しいとは思います。

ただ、問題なのは金額ではなく

『裁判所がヘルパーや事業所の責任ととらえるか?』

にかかっています。

もちろん今回の事例は自覚症状もあったため、絶対に防げない事柄だったか?

については疑問や改善点があると考えます。

ただし、これからの介護業界において、コレが認められると発熱後、どのくらい職員は休まなければならないのか?

新型コロナに限らず他の感染症でも同じ対応が必要になってしまうでしょう…。

ヘルパーさんの多くは1件の支援当たりいくら?

という件数制で働いている方も多いため生活がかかっていれば体調不良を押して内緒で働く人もどんどん増えてくるでしょう…。

体調不良後の療養機関が経済的に怖くて休めない…。

本末転倒ではないでしょうか…。

ヘルパー事業所は収支も介護業界でケアマネ事務所の次に悪い事業…。

全国のヘルパー事業所が一斉に無くなりかねない大事件になることも考えたうえで判決を頂ければと思います。

国も、この現状を把握しヘルパー事業所への手厚い支援を考えるべき事件だと思ってくだされば幸いです。

訪問介護の消失は在宅介護業界全体の衰退を指します。

これから核家族化がさらに進むこのご時世で

『地域包括ケアシステム』

の根底を揺るがす大事件にならない様同行の観察が必要ではありますね。

このブログではこのニュースを引き続き追いつつ、毎日福祉に関するニュースを記事にしていきますので、またみてもいいよと思う人は読者ボタン、はてなブックマーク、スターを頂ければ幸いです。

 

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