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「介護離職ゼロ」引き続き目指す 『無理な現状』 

「介護離職ゼロ」引き続き目指す 『無理な現状』

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今回は総理辞職後初の、厚生労働大臣が「介護離職ゼロ」を継続して対策していくという表明をしたことに関する記事です。

 

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私の過去記事はコチラ 

 

[:contents] 

今回参考にした記事はコチラ⇓⇓

第182回社会保障審議会介護給付費分科会(web会議)資料

 

『介護離職ゼロ』を表明 記事要約

 

① 総理辞任後初の会見にて親などの介護を理由に仕事を辞めざるを得ない人をなくす『介護離職ゼロ』を引き続き目指す方針を示した。
②全世代型社会保障への転換や働き方改革構造にも触れ、『課題が残っていることは事実』と認めた。
③ 介護離職ゼロなどの方向性は国民から強い支持をいただいている。今後はこれを実現する事がより大事になると思っていると持論を展開
④ 安倍政権が掲げてきた金看板の一つだが、サービス基盤の整備がニーズに追い付いていない現状
⑤ 『掛け声倒れ』との批判も出ている。

 

なぜ介護離職がなくならない?大きな3つの理由

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① 自宅でのサービス不足

ヘルパーさんにお願いしよう。

自宅での介護になった場合、地域によって大きな偏りはあるものの、慢性的な『ホームヘルパー不足』で、とてもじゃないですが対応できませんし、同居家族がいれば生活援助(お風呂入れたりおむつ変えたりの身体援助以外を指し、掃除や洗濯、買い物などを指します)は入れません。
夜間はやっているところ少ないですし…。
つまり家族側としては気が休まる時間はないのです。

じゃあデイサービスは?

デイサービスの多くは9時~10時頃迎えに来て16時から17時ごろのお帰り。
ご本人がお家で一人…。
いられれば問題ないでしょうが、そうでない場合は基本的にフルタイムでの社会復帰は不可能です。
一時的にと考えても会社から
『具体的にいつまで短縮すればいいの?大事な仕事は任せられない。何ならたいしょくしてもいいのだよ?』
みたいな圧力を感じる方もいらっしゃるであろう今の日本です。

じゃあショートステイに仕事の日はお願いしよう。

ショートステイに関しては、24時間のフルローテーション勤務であり職員不足のため受け入れを絞っているところ。
職員不足も関係して地域に必要数が確保できておらず、予約が取れないところが多いのではないでしょうか…。
一応介護保険上のルールとしても30日を超えて使えませんし…。

小規模多機能さんなら全然オッケーじゃないの?

使い放題サブスクリプション制度の小規模多機能さんですが、利用定員29人のうち、デイサービスを使えるのは18人。
ショートステイは9人と決まっています。

つまり、30人限定毎日お寿司食べ放題。
でもマグロは一日18人限定でお出しします。
ウニといくらは9人限定です。

この食べ放題に参加して、参加したグループがマグロやウニ、いくらを嫌いな人が多ければ毎日アナタはマグロとウニといくらが食べられますがそう上手く行きますかね?
というサービスなのでフルタイムに戻れるかどうかは雰囲気次第でしょう…。

 

② 特別養護老人ホームの狭き門

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数年前に施行された法律により『要介護度3』以上じゃないと特別養護老人ホーム老人ホームへは入居できなくなりました。
ちなみに地方自治体によるとは思いますが、『要介護度3』未満の申し込みを受け付けする場合には市町村に事前確認が必要。
そんなふざけた地域もあるので、特別養護老人ホーム側としても『要介護度3』未満の人が申し込みに来てくださったときに思うことは内心…。
『もう時間の無駄』
としか思えません。
もちろん今後の事を考えて飴対応しますが心の中では絶賛塩対応したいです。
私の感覚としてはお体元気な認知症の方で
『要介護度3』
の方は冗談抜きに何するかわからないので一秒も目が離せない介護状態です。
老人とはいえ、大人なので体格や力はフルパワー。
でも保育園児並みかそれ以上にどんなことをするかわかりません。
私の聞いたびっくり体験談だと
要介護度2で、短期記憶症状は低下がひどいが、普段の生活で困るような行動がなく温和な人だったために連れて行かずに自宅で一人にしたら…。
『近所の葬式に出ている間の2時間、認知症の方を家に残していったら、20畳ある畳が庭に捨てられ、床板がすべて剥がされていた。』
(どんな意図があったかは本人さんも勿論わからず)
なんて事もあります。
そういう方こそ介護疲れや、救いの手を差し伸べるべきでしょうが、日中、夜間問わず突発的な支援や見守り等の支援を今の介護保険制度で全てを賄うのはなかなか難しいですね…。

でも介護度が重くならないと特別養護老人ホームには入れません。

 

③これからは更に問題になる金銭面

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今高齢者の方は心配がない金銭面

今の高齢者さんで厚生年金をもらっている人は在宅介護サービスをフルに使っても年金が余るくらいですし、特別養護老人ホームに入ったら家族はケアマネである私に

『月々数万円が手元に残ってウハウハ』

と口に出してしまう人もいるくらいの余裕があります。

国民年金でも特別養護老人ホームに入ると月々微妙に余る人がほとんどです。

教師や、銀行員等のいわゆる上流階級の仕事をされていた方々は年金をもらいすぎるため、特養では助成金の対象にならないため割高になります。

そういった方は有料老人ホームに入って生活している方が多いですね。

それでもある程度余裕があります。

稀に無年金の人は居ますが、子供が何人もいて、子供たちが協力し合って少しずつ料金を負担している人も結構います。

 

これから高齢者になる方

まだまだ高齢者にならない現役世代の人を今の日本に当てはめてみましょう。

厚生年金は減っているため、有料老人ホームに入ろうにも金銭的に自分の年金だけでは賄いきれません。

でも、アナタはその分をお子さんに負担させなければなりません。

お子さんのいないアナタはどうしたらいいでしょう?

 

特別養護老人ホームはいつまで経っても空きません。

アナタと同じ境遇の人が同じように待っています。

更に言えば特養に入ろうにも身元引受人がいないアナタはやや敬遠されるでしょう…。

じゃあ在宅で?

今空前のホームヘルパー不足…。

そんな中であなたのところに来てくれる人は見つからないかもしれません。

え?

アナタ厚生年金じゃないの?

国民年金だけで賄える生活?

ないない…。

昔は稼いでたんだ?

武勇伝はいいから現金を出せないと…。

そんな世の中じゃ…。 (poizunn…。歳がばれる…)

アナタが必死に働いて築いてきた日本は高齢者に冷たい世の中かも知れません。

これからの日本を変えるため、投票するなり出馬するなり署名活動するなり…。

これからの日本を変えていけるかはアナタ次第かもしれません。

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